うつ病体験談

自分のうつ病について

うつ病と付き合いながら働く方法としてフードデリバリーを紹介する記事のアイキャッチ画像。配達バッグを背負った配達員が東京の街を見下ろし、自分らしい働き方を表現している。

自分のうつ病について

はじめまして、当サイト「うつデリ研究所」を運営しているSOUです。

うつ病歴は約8年。症状自体は比較的安定していて、現在フードデリバリーのみで生活しています。

この記事ではどうやってうつ病になったのか、なぜフードデリバリーをしているのかと、このサイトを立ち上げた理由をお話していこうと思います。

筆者の現在のライフスタイル

うつ病と付き合いながらフードデリバリーで働く筆者の現在のライフスタイルを紹介する画像。コーヒー、筋トレ、サウナ、ゲームなどの趣味と、無理のない働き方をイメージしている。

  • 活動状況:週に3日、1日約4時間稼働しています。頑張ればもっと働けますが再発はさせたくないので、無理のない範囲で働いています。
  • 現在の症状:月に1度通院しており、薬は睡眠導入剤、抗うつ薬、抗精神病薬を飲んでいます。症状自体は結構落ち着いていて、睡眠不足にならなければあまりメンタルが落ち込むこともないので、症状はある程度治まった部分寛解といった状態でしょうか。
  • 趣味・好きなこと:食後のコーヒーや筋トレ、サウナ、あとはゲームです。筋トレはうつ病にいいという情報を見て始めました。もう2年くらい続けています。うつ病に効いている感じはありますが、劇的に良くなるものではなさそうです。たばこは吸ったりやめたりしています。なかなかやめられません。(笑)

暗黒期:うつ病を発症し、未来に絶望した過去

睡眠時無呼吸症候群が原因でうつ病を発症し、CPAP治療によって回復へ向かった実体験をまとめた図解。3交替勤務、睡眠不足、うつ病発症、治療開始から回復までの流れを解説している。

まずはなぜ発症したのか、話していきたいと思います。

僕は高卒で就職しました。大企業だったのでこれで「人生勝ち組やん!」って思っていたんですが、そうはいきませんでした。そこは3交替勤務だったんです。もちろん入社前にはわかっていたんですが、まさかこれが原因でうつ病になってしまうとはその時は夢にも思っていませんでした。

結論から言いますと、3交替勤務が原因で睡眠時無呼吸症候群になり、そのせいで慢性的な睡眠不足に陥り、その慢性的な睡眠不足が原因でうつ病になりました。

ではなぜ8年もうつ病が長引いているかといいますと、うつ病になってから約5年間。僕も主治医も睡眠時無呼吸症候群に気付かなかったからです。睡眠の質が悪い状態では当然、うつ病は治りません。

睡眠の質が最悪な状態では、当然うつ病も治りません。それどころか、長期間症状が改善しない状態が続くと、回復にも時間がかかりやすくなります。僕はこの状態を「症状固定」と呼んでいます。

< 症状固定とは?>詳しい情報はこちらの記事を確認して下さい。

うつ病はいかに症状固定させないかが勝負。という情報を症状固定してから知りました。。。もっと早く教えて(泣)

この5年間は本当に辛かったです。当然働けませんし、友達と遊ぶのも嫌になるぐらい常に強い倦怠感・無気力感があり、睡眠の質もめちゃくちゃ悪いので寝る前と起きた後の疲労感が変わらなかったりしました。この状態が永遠に続くのか、と思うと希死念慮が強くなり、本当に危ない精神状態がこの5年で数えきれないほどありました。

ですが死んだ後を想像し、家族が悲しんでいる状態を想像すると胸が張り裂けそうになりました。なので「もうちょっと頑張ってみよう」となんとか凌いでここまで来れました。もう1回あれを経験しろと言われたら耐えられる自信はありません。それぐらい辛かったです。

そこから睡眠時無呼吸症候群の治療を開始し、今はCPAPという機械を毎日つけて寝てます。これをつけると健康な人の睡眠の質と同等になるので、緩やかですがやっとうつ病が治り始めてくるようになりました。

転機:フードデリバリーという「逃げ道」であり「救い」との出会い

うつ病が治り始め、少し余裕が出てきて暇に感じることが増えてきました。うつ病にとってそれは回復してきているサインだと知り、バイトでも始めようかなと思い働き始めました。

ですが、どれも長くは続きません。今までパチンコ屋1日、コンビニ1週間、ホテル清掃1ヵ月、ガソリンスタンド2ヵ月で辞めてしまいました。どれも週に2,3日で1日4,5時間程度しか働いていませんが、それでも続きませんでした。

なぜかというとうつ病の症状に波があるからです。うつ病は体調が悪く働けない日が必ずあります。そこにシフトが被るとどうしても電話をして休まなければならなくなります。

たまにならいいんですが結構頻繁にあるので、その度に迷惑もかけてるので申し訳ない気持ちになり、かつ体も苦しい状態なので結局やめてしまう。これの繰り返しでした。

そこで東京に住んでいる兄に現状を伝え相談すると、

じゃあ東京に来てウーバーとかやったらいいんちゃう?
来るなら家賃多めに払ったるで

と言ってくれて、確かにウーバーならいつ働いていつ休んでもいいしうつ病に向いてるかもなと思い、上京しました。ちなみに実家は和歌山県です。和歌山の田舎なので、フードデリバリーの需要はほぼありません。

実際やってみて

うつ病経験者がフードデリバリーという働き方と出会い、自分のペースで働けるようになった転機を紹介する画像。配達員が自転車で街中を移動する様子を描いている。

結論、めちゃくちゃいいです!今の僕にとってフードデリバリーは超天職です!!

説明します。うつ病にとってはいつ働いていつ休んでもいい仕事が一番働きやすいです。フードデリバリーはその条件を満たした数少ない仕事なんです。

稼働時間を増やしやすい点も非常にいいです。普通のバイトなら店長に来月から1時間増やしてほしいと言ってシフトを変更してもらう必要があります。それでしんどくなったらまた減らしてもらわなければなりません。なのでそう簡単に増やしたりできないんですが、フードデリバリーは1時間増やしてしんどかったらすぐに減らして稼働できたりします。この作業にストレスがかからない点がいいですね。

時給が高い点もうれしいポイントです。僕は東京の練馬区で配達をしてるんですが、時給はだいたい2000円ぐらいです。雨の日は4000円行くこともあります。普通のバイトよりも自由度がかなり高く、しかも給料も高いので、超天職というわけです。

それに安定して働き続けられる環境の方が、うつ病が良くなっていくスピードが速く感じます。週に1回でもいいので、働き続けることが大事だと思います。

メモ

※単発バイトも条件を満たしていますが、あれは毎回初対面の現場になってしまうので非常に疲れます。うつ病はそのエネルギーすら辛く感じてしまうので、僕はおすすめしません。ですが、向いている人もいると思うので、そこはご自身で合う方を選んでください。

当ブログ(うつデリ研究所)を立ち上げた理由と込めた想い

きっかけ:満足に働けず、どうしたらいいかわからなくなっていた時期があったので、いろんな選択肢があるということを伝えたいから。

このブログが目指すこと

  • うつ病経験者の目線で、フードデリバリーのリアルなメリット・デメリットを伝えること

  • 正社員として働くのが難しい人に、自分に合った働き方の選択肢を知ってもらうこと

  • うつ病と上手に付き合いながら、マイペースに働くヒントを発信していくこと

最後に

今あなたがどんな状況にいるかはわかりませんが、必ず良くなる道があると信じています。諦め気味だとしても、もう一度だけ可能性を信じてみてもいいのかもしれません。一緒に頑張りましょう。

 

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